ロンドン市場の特徴

2016年11月7日2017年8月5日

世界最大の取引量

ロンドン市場は、世界で一番大きな為替市場です。
ロンドンの取引シェアは世界の４０.９％を占めます。
（ニューヨークが18.9％、シンガポールが5.7％、東京が5.6％です。※２０１３年調べ）

ありとあらゆる市場に参入してくる

ロンドン市場には、通貨決済を必要とする実需筋に加え、資金を運用する機関投資家、ヘッジファンドに代表される投機筋、Ｍ＆Ａ絡み、中銀資金などなど、ありとあらゆる人たちが一斉に参入してきます。

分厚いマーケットでありながら、相場に流れがあり、トレーディングに適した環境だと言えます。

特に投機筋は、直前の高値・安値や、主要なサポート・レジスタンスが抜けたら、これを機に一気に売買を仕掛けてくるため、値動きの幅が大きくなり、ボラティリティーが上昇する傾向があります。

重要イベントが多い時間帯

この時間帯からニューヨークの終了時間までは、各国の中央銀行関係者や政府関係者などの要人発言や、経済指標の発表、議会証言など重要イベントが続き、時に相場が大きく動きます。