流動性リスクとは
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FXには流動性に関するリスクが存在します。
流動性とは、通貨の取引量のことです。
流動性の高いメジャー通貨のユーロドルやドル円と比べて、南アランドや香港ドルなどマイナーな通貨では流動性は少なくなります。
流動性が低いと、スプレッドが広くなったり、いざというときに売買が成立せずに決済できないことがあります。
また、大規模災害やクーデターなどの不測の事態が発生した場合には、流動性が低下しポジションを手仕舞いできなくなってしまうことがあります。
こういった損失リスクの事を「流動性リスク」といいます。
メジャー通貨であれば通常、流動性リスクはまずありませんが、2008年のリーマンショックでは基軸通貨のドル市場で流動性が急激に低下する局面もありました。
2016年の通貨ペア別の取引高
- USD/EUR
取引高:1,173億ドル(シェア23%) - USD/JPY
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
USD/GBP
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
USD/AUD
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
USD/CAD
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
USD/CHF
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
USD/その他
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
EUR/GBP
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
EUR/JPY
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
EUR/CHF
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
EUR/その他
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
その他のペア
取引高:1,173億ドル(シェア23%)
取引高 シェア
1,173 23%
902 18%
470 9%
266 5%
218 4%
180 4%
1,248 25%
100 2%
79 2%
44 1%
196 4%
212 4%